小型潜水艇のマニュアル書

海底2万マイルのキューライン、ネモ船長の机にはこんな冊子が置かれています。

これはどうやら、ゲストが乗る小型潜水艇のマニュアル書のようです。

この内容を見てみましょう。

この小型潜水艇は、私がこれまで開発した中で最も素晴らしく複雑なマシンである。

潜水艇の空気貯蔵システムが最も重要なのは言うまでもない。

ここに記された手順通りに作業することがきわめて重要である。
各手順で問題が発生した場合、それがいかなるものであっても1時間以内に必ず私(ネモ船長)に報告すること。
少しでも不備がある潜水艇を出航させることは決してあってはならない。

緊急事態に備えて、潜水艇のエンジンには常に調整と維持が必要である。

これは世界で最も素晴らしいエンジンであるだろう。
よって各作業で細心の注意が払われなければならない。
1本のボルトの閉め忘れや1つの連結面のずれが大事故の原因に成りうるのだ。

諸君のキャプテン(ネモ船長自身のこと)が無責任だとは思わないで欲しい。このマニュアルを読めば全く問題はないのだ。
潜水艇の状態は完璧でなければ許されない。

これを読む諸君には覚えていてほしいのは、ミスは決してあってはならないということだ。

以上の前書きをしっかり心に刻み、このマニュアルに従って作業に取り掛かってほしい。

どうやらこのページは、潜水艇の整備などに関する項目の前書きのようですね。
この後のページから本格的な整備方法などのマニュアルが始まるのでしょう。

ネモ船長はミスにはかなり厳しめのようで何度も念押しをしていますが、人命が懸かってるんですから当然ちゃあ当然ですよね。

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