アドベンチャーアイルのバックストーリー

海外のディズニーパーク

今回は、上海ディズニーランドのエリア「Adventure Isle(アドベンチャーアイル)」について紹介します。

Adventure Isle(アドベンチャーアイル)

「Adventure Isle(アドベンチャーアイル)」とは、直訳で「冒険の島」という意味です。

この島には「Arbori(アボリ)」という部族が住んでいます。
アボリたちは数千年もの間、この島で自然と調和しながら生活を送ってきました。

League of Adventurers(冒険家同盟)

1935年、「League of Adventurers(リーグ・オブ・アドベンチャーズ)」という団体がこの島に上陸しました。
これは直訳で「冒険家同盟」と言う意味。

どうやら彼らは航海の途中、強風に吹かれて偶然この島を発見したようです。

アボリたちは友好的で、冒険家同盟を受け入れます。

冒険家同盟は、この島の自然やアボリの文化に興味を持ちました。
そして島に基地を作り、島について様々な調査を始めたのです。

さらに、調査の手伝いをしてもらうために、冒険家同盟は冒険好きのゲストたちを島へ招待しました。
ゲストはここで様々な調査に参加することになります。

Roaring Rapids


(c)themeparkinsider.com

ボートで急流を川下りするアトラクションです。

「Roaring Rapids(ロアリングラピッド)」を直訳すると「うなる急流」という意味になります。

この島で一番目立つ山、「Roaring Mountain(ロアリングマウンテン)」(↓)


(c)twitter.com – @SoCal360

これは直訳で「吠える山」と言う意味。
この山から何かが吠えるような不気味な音が聞こえることから、このように呼ばれているのだそうです。

アボリたちの間では次のような伝説が信じられていました。
「ロアリングマウンテンには「Q’araq」と呼ばれるワニのような猛獣が住んでいる」

不気味な音はこの猛獣の吠える声だとでも言うのでしょうか。
つまりRoaringは、「川がうなる」と「Q’araqが吠える」、2つの意味をかけているんですね!

冒険家同盟はこの山を調査し、謎の遺跡と隠れた水路を発見しました。
ゲストはこの調査に参加し、この未知の水路をボートに乗って進んでいきます。

しかし水路の途中には、巨大な倒木が!

おかげでボートは正規の水路を外れ、山の奥深くへと迷い込んでいきます。その奥地でQ’araqに遭遇するのです。

Soaring Over the Horizon


(c)shanghaidisneyresort.com

大空を飛ぶような体験ができるアトラクション。

このアトラクションは、既にアナハイム・フロリダに同様のものがあり、通称「Soarin(ソアリン)」と呼ばれる大人気アトラクションです。
2019年には東京にもオープンが予定されています!

まず、ゲストはアボリの天体観測所の遺跡を訪れます。


(c)twitter.com – @SoCal360

中に入るとこんな美しい光景が。


(c)twitter.com – @SoCal360

満天の星空。
これはさぞかし天体観測が捗ることでしょう。

実はこの遺跡は、物理世界と精神世界が繋がると言われている神聖な場所なのです。

ここで、アボリの術師によって、ゲストの意識はコンドルの魂へと繋がれます。
そしてゲストは空を飛ぶコンドルを通して、世界の様々な場所を巡っていくことになるのです。

ちなみに彼女がアボリの術師(↓)


(c)twitter.com – @laughing_place

意識を繋ぐ術だけではなく、鳥に変身したり、瞬間移動まで扱える地味にすごい人。
その魔力は、あのシリキ・ウトゥンドゥに匹敵するとかしないとか。

メインのアトラクションしか紹介しませんでしたが、今紹介したようなストーリーが個人的にはすごく好みだったりします。
いつかちゃんと行ってみたい。

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